エウシュリーさんより『創刻のアテリアル』
■概要
これ参照。
■システム
カードバトルなRPG。
カードである必要はあったのか疑問が残った。
基本、リーダー以外の味方が使い捨て状態なRPG。
フィールドに点在する敵と接触したら戦闘開始。
リーダーがやられるor敵リーダーを倒すしたら戦闘終了。
時々あるデッキの中身固定の戦闘がとても煩わしい。
攻略キャラが非常に多く、クリア報酬が欲しい場合は最低でも8週しなければならない。
かつ、大まかなルートが3つあり、なかなかのボリューム。
■シナリオ
学園物かと思っていたらやはりファンタジー。
大まかに3つのルートに分かれてる。
・天使ルート
・悪魔ルート
・人間ルート(中立)
効率的には悪魔を最後にしたほうが楽。
人間ルートはEXシナリオにも絡んでくるので、シナリオ的にはこれを最後にしたほうが良いかも。
■所要時間
一週目と二週目が20時間ずつ。
三週目以降ははほとんど自動戦闘だったので、10時間ちょい。
■音楽とBGM
相変わらずここの歌はかっこいい。
■絵
以前よりも親しみやすい絵柄になった気もする。
■総合
全体的なシナリオに関してはなかなか良い。濃過ぎず薄過ぎず。
個別シナリオはかなりあっさりしている。
天使ルートはメヒーシャ、悪魔ルートは沙夜音、人間ルートは鳴海がメインで進む感じ。
ゲーム部分は疑問が残った。
カードゲームってのは自分と相手が同じ条件だから成り立つのであって、
今回みたいな、敵は高コストなカードを最初から展開しているのに、
こちらはリーダーカードのみからの開始という状況ってのはおかしいと思った。
これなら戦女神の形式で良いんじゃないかな。
それと同時に、こっちはアイテム使い放題で、アイテム使う前提のデッキにすれば
ほとんど負ける事はないという状況も、やっぱり戦女神の形式で良いじゃないかと思った。
だけども、仮に上記の問題が解決したとしても、結局は攻撃力の高いカードで
殴るだけのゲームになるので、やっぱり面白い物にはならないと思った。
どのキャラも魅力的だったので、シナリオ部分はとても満足。